7.坂本

(滋賀県:大津エリア)

今回は時間的に色々煮詰まっちゃって、回りきれなかったんです。まずは膳所にある義仲寺です。

住宅地の中にぽつっとこじんまりした寺があり、それが義仲寺です。

その名の通り、木曽義仲の菩提を弔うお寺です。源頼朝軍(義経・範頼指揮)に京都を追われた義仲は

この地で討たれたそうです。中には義仲の墓があり、巴御前が菩提を弔うためにこの寺に尼僧として

住んでいたとの伝承もあります。もっとも、このとき討ったものよりも、討たれたものの子孫の方が長生きし、

戦国大名木曽氏として武田→徳川の下、生き抜いたわけです。その後、義仲の生き方に共感をおぼえたのか、

松尾芭蕉はたびたびこの寺にたちより、沢山の俳人たちが訪れたとのことです。芭蕉もまた、大坂で亡くなったあと、

遺言にしたがってこの寺に遺骸を葬ったそうです。コンパクトなお庭ではありますが、非常に趣のあるよい

お庭でした。わらぶきの翁堂のたたずまいは松尾芭蕉を彷彿とさせます。

<義仲寺正面>                           <義仲寺にある翁堂>

その後琵琶湖の南西部を北へまわりながら、坂本方面へ向かいました。まずは日吉大社です。非常に広い境内です。

杜の香りというよりも、山のにおいがします。非常に静かなお社です。中は広く、西本宮と東本宮の主となる神様以外にも

いっぱい小さなお社がありました。全てに色々な得意分野をおもちだそうです。それで、西本宮から東本宮まで行ったまでは

全然よかったのですが…。その後奥宮とされる八王子山へ登ったのですが、これが結構山道の上、山道が延々と続くのも

さることながら、道がぬかるんでどろどろ、さんざんすべりながら登りました…。本当に尾根の上には三宮社・牛尾宮社が

あり、ご神体と思われる巨石がおまつりしてありました。いや、マヂめちゃ辛かった…。

<西本宮>                              <東本宮>

<奥宮から琵琶湖方向を見る>                 <奥宮のご神体>

<奥宮のご神体その2>                      <西教寺:明智光秀の墓>

その後、坂本城跡が見つからなかったので観光案内所で尋ねたところ…坂本城は琵琶湖岸にあり、今は水面下に

沈んでいるそうな。確かに湖上水運の拠点でもあったものね…。坂本城はあきらめて、西教寺にある明智光秀の墓所へ。

その後、161号線を北上して、小野地区・白鬚神社へ向かおうとしたのですが…。もうここでタイムアップ。

あきらめました。

関西を離れるまであと残り40日(2月19日現在)となりました。